受験生の方(入学案内)
Q&A
入試出願について
- 入試の途中で、非専願から専願に変えることは可能ですか。
- 可能です。A日程入試で非専願の受験生が、その他の入試日程で専願にするケースは、毎年数多く見られます。ただ、清秀コースの入試で成績奨学生を狙うには専願にした方が圧倒的に有利です。受験料は何回受験しても1回分で結構ですので、チャンスを上手に使ってください。
- A日程入試、B日程入試、C日程入試、D日程入試のすべての日程の入試を受験して、成績奨学生を狙うことは可能ですか。
- はい、可能です。各日程の清秀コースの入試で基準を上回れば、成績奨学生に認定されます。
- A日程入試で成績A奨学生として合格し、B・C・D日程入試で不合格になった場合、合格や奨学生の資格は取り消されますか。
- すでに受けていただいた入試で得ている入学資格や奨学生の資格は、その後の入試で不合格になったとしても、取り消されません。 また、B・C・D日程入試でE奨学生やS奨学生として合格した場合は、納入いただいた入学金や教育振興費は後日返金されますのでご安心ください。
- 入試出願の際、小学校で発行してもらう調査書や通知表コピーの提出は必要ですか。
- 調査書や通知表コピーの提出は不要です。出願時は、受験生の顔写真と、優遇措置の対象となる取得検定証明書(取得されている方)をご準備下さい。
- 検定取得による加点を希望しますが、出願時に検定結果が手元に届いていない場合は取得級はどうなりますか。
- 検定取得級は、出願時に検定結果が発表されている級(オンライン含む)で出願してください。
- 外国籍の子どもでも、岡山学芸館清秀中学校への入学は可能ですか。
- もちろん可能です。
- 入試科目は、理科と英語の選択となっていますが、英語はどの程度のレベルが入試問題に出題されますか。
- 英検3級程度の難易度に設定していますが、年によってはそれを超えるレベルの問題が出題されることもあります。
学習について
- 岡山学芸館清秀中学校・高等部の個人に対しての学習サポートについて教えてください。
- 最大のサポートは、職員室での質問受け体制です。始業前や休み時間、放課後など、テスト前でなくとも清秀の職員室はいつも多くの生徒たちで賑わっています。
- 小学校の時は英語を全く勉強していないのですが、入学してから英語の授業について行けるのでしょうか。
- 大丈夫です。実際に小学校時代に英語経験の全く無い生徒でも、清秀独自の英語のカリキュラムで基礎から学ぶことができます。結果、毎年英語のカリキュラムに対する生徒の満足度は大変高くなっています。ご安心ください。
- 放課後に自習や質問受けは出来ますか。
- もちろん出来ます。清秀の先生は、どんなに忙しくても生徒の質問受けを最優先します。授業で理解不十分な箇所が生じたら、いつでも質問に来てください。また、職員室の隣には自習室がありますので、そちらも利用可能です。
- 土曜日も授業はありますか。
- 清秀コースと清秀高等部は、毎週土曜日の午前中は授業となります。学芸館コースは土曜授業はありません。
- 塾に行かなくても大丈夫ですか。
- 通塾の判断は、各ご家庭にお任せしております。学校の授業や宿題などを徹底して反復することで、理解は充分に深まります。大学受験対策に関しては、学校の方で万全の体制を準備をしています。
- 理数教育の充実度を教えてください。
- 数学に関しては、清秀コースでは週6回の授業を行っており、中3開始段階から「数学Ⅰ」を先行履修し高校内容に突入する先取り学習を行っています。一方、学芸館コースの数学は週4回の授業となります。理科に関しては、学年によって授業時間は異なりますが、清秀コースでは中3から「化学基礎」を先行履修し高校内容に突入する先取り学習を行っています。さらに、「サイエンスチャレンジ」や「物理チャレンジ」などにも積極的に挑戦しています。また、学芸館コースも含め、新しくできた中学校専用の理科室であるSTEAM1教室で授業は行われており、実験や観察の授業も充実しております。
- 英語のコンテストには出場可能ですか。
- 可能です。これまでにも、「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」「ライシャワートロフィー中学生英語スピーチコンテスト」「岡山城東高校杯中学生英語スピーキングテスト」など、多数のコンテストに参加しています。
- 英語検定に対しての特別な対策はするのでしょうか。
- 行っています。筆記テストは、補習の時間を使って、受験級ごとの対策を行います。筆記テスト合格者には、昼休みや放課後を使って、清秀の英語教員による面接対策を行っております。
部活動について
- 部活動は、週に何日ありますか。また、部活動に入っていない生徒はいますか。
- 部活動によって異なります。毎日活動している部活もあれば、週に1、2回の活動の部活もあります。また、中学生の約8割以上が何らかの部活動に所属していますが、部活にも同好会にも所属していない生徒はいます。
- 部活動を通して、高校生と交流する機会はありますか。また、文武両道は可能ですか。
- 陸上部やチアリーディング部、和太鼓部などは、岡山学芸館高校と合同で活動しているので、交流する機会が多くあります。
岡山学芸館清秀中学校では文武両道を推奨しています。毎日のように部活動に励みながら、定期考査や模試で上位をとり続けている生徒も数多くいます。
登下校・安全面について
- 通学する際に、車での送迎は可能ですか。
- 車での送迎は、原則として不可としております。理由は、自力で6年間通学することで自立心を養うためです。
- 登下校時の安全面については、何か対策をされていますか。
- 本校では、「みまもりサービス」というシステムを導入しています。入学時に配布するIDカードを職員室前の機械にかざすと、自動的に登録したメールアドレスに送信されるというシステムです。これにより、お子様が何時何分に登校し、下校したのかを保護者の皆様が把握できます。
- 遠方から電車で通学するため、子どもに携帯電話を持たせてもいいですか。また、緊急確認メールなどの制度はありますか。
- 本校では、携帯電話の所持を許可しております。ただし、登校時に職員室に預け、下校時に受け取るという規則になっています。緊急の連絡に関しましては、入学時に登録していただく緊急連絡メールシステムとして「Classi」というものがございます。
- 岡山学芸館清秀中学校に寮はありますか。
- ありません。中学生は親元から通学してもらうことが重要であるとの判断から、中学生の寮は準備していません。
学校生活について
- 岡山学芸館清秀中学校と岡山学芸館高等学校の関係を教えて下さい。
- 岡山学芸館清秀中学校・高等部は、岡山学芸館高等学校と同じ敷地内にあります。学園全体で行う体育祭や文化祭などの行事や一部の部活動は岡山学芸館高等学校の生徒と一緒に行います。清秀コースの生徒は、高校進学時に岡山学芸館高等学校普通科清秀高等部へ進学し、学芸館コースの生徒は、高校進学時に清秀高等部を除く6つの科・コースへ進学することになります。
- 岡山学芸館清秀中学校の先生のモットーは何ですか。
- 自分で選んだ道を歩むために「学ぶことの楽しさ」と「選択できる自由」を教える。なりたい自分になれる生徒を育む。それが教育目標です。
- PTA活動は必ず関わらなければならないのでしょうか。
- 本校には、「父母の会」というものがあります。ただし、その運営は、学校側がすべて企画・立案し、都合の付く保護者の方にお手伝いをお願いするという形になっております。そのため、他校と比較しても保護者の負担が大きいということはありません。
- 留学生を自宅に招く機会はありますか。
- あります。本校へ留学生が滞在する際にホストファミリーを募集します。そこでホストファミリーの希望をして下されば、留学生をご自宅に招くことが可能です。
- お弁当を忘れた場合に、パン等の販売はありますか。
- 食堂がありますので、そこでパンを購入しても構いませんし、食堂を利用して昼食をとることも出来ます。校内にセブンイレブンの自販機もあります。また、お弁当の注文システムも令和6年度から導入を開始しました。
- 子どもの悩み相談などの対応は、どのようになっていますか。
- 岡山学芸館清秀中学校では、毎日の出来事や予定を記入する清秀ノートを毎日担任へ提出します。その内容から、生徒達の些細な変化を見逃さず、気になる記述があれば即座に対応することを教員全員心がけ、臨時の面談などを行っています。また、本学園では、相談室「ほっとルーム」を設置しております。担任とほっとルーム担当連携のもと心のケアに当たっています。