通信制課程フレックスVコース

SUPER GLOBAL HIGHSCHOOL文部科学省 DXハイスクール採択校

週5・週3・オンライン選べるスタイル

週5・週3スタイル通学型

「毎日登校」のプレッシャーなし!
自分のペースで学校生活を楽しむ!

学校が好き。部活動も勉強も全力で取り組みたいあなたにピッタリな学習スタイルです。
全日制のように「毎日学校に行かなきゃいけない」というプレッシャーを感じずに、登校できます。
同じ校舎で学び、同じ食堂で笑い合い、同じ学校行事で熱く盛り上がる。そんな学校で学んでみませんか。

POINT

国・英・数のオリジナル授業で、学力アップ!対面での学習講座

教室で一緒に受ける授業
  • 平日の2限目・3限目・6限目に本校教室での対面講座(2・3限目はZoomでライブ配信)
  • 授業科目は、大学受験でも重要な国語、英語、数学を中心に開講
  • 本校の教員によるオリジナル授業
  • 大学進学希望者には特におすすめ

※週5と週3スタイルの生徒は、教室授業に参加することも、自宅でZoom配信を視聴することも、どちらも可能

選択学習

選択学習は、生徒自身が必要な学びを選択する、主体的な学習の時間です。1日あたり3コマ分の選択学習時間が設けられています。通学型の生徒は、図書館や自習室などの静かな空間で集中して学習に取り組むことができるほか、多目的室でクラスメイトと対話しながら学ぶことも可能です。

選択学習の例

  • 大学受験講座(発展的な映像授業)
  • オンライン英会話(1対1英会話)
  • 課題研究(ゼミ活動)
  • 哲学カフェ(哲学的問いへの対話)
  • ライフイズテックレッスン(基礎プログラミング)
  • デジタルハリウッドアカデミー(発展プログラミング)
  • デジタルハリウッドアカデミー(CGグラフィック)
  • 日本語指導(日本語教師による授業)
  • Qubena(学び直しAI学習)

週5・週3スタイルの時間割例

週5・週3スタイル時間割

左右にスライドできます

※時間割内の講座を受講することは必須ではありませんが、学習の発展と定着のために行います。

CASE 1週5スタイル選択

ファジアーノのSくん海外で活躍するプロサッカー選手を
本気で目指す!

  • アスリート系
  • 難関大学進学系

プロのサッカー選手になることが夢。
中学卒業の時期に、ファジアーノ岡山U-18からの内定をもらい、高校は、岡山学芸館に決めた。技術だけでなく、選手の心構えや戦略性も身につけられる理想の環境が整っているからだ。高校在学中にプロ契約をもらえるように、技術・体力・精神力を身につけたい。海外で活躍できるように、「使える英語力」も磨きたい。
親は応援してくれているが、「引退後のキャリアをしっかり考えて高校を選択するように」と言っている。最初は全日制コースを考えていたが、サッカーに時間をかけたい自分には、通信制が合っているのかも…。

サッカー漬けだけど、サッカーだけじゃない

週5スタイルに決めた理由

  1. 岡山学芸館高校はファジアーノ岡山と提携して10年以上の実績があり、プロを目指すうえで理想的な環境が整っている
  2. セレクトタイムが多く、自分のペースで勉強ができる
  3. 試合前の大事な時期は、セレクトタイムを活用して早めにグラウンドでトレーニングができる
  4. オンデマンドで何度でも5教科の勉強ができるので、試合や遠征が多い時期でも勉強の遅れが出ない
  5. オプションカリキュラムの中からオンライン英会話を選択して、英会話力をより高めることができる
  6. 在学中にトップチームに召集、またはトップチームの選手となった場合にも、欠席日数を気にすることなく、サッカーに集中して高校を卒業することができる
  7. とはいえ、サッカーだけの高校生活になるのは嫌だ。毎日学校に通って、部活動に入って、友達を作って、学校行事にも参加できる。全日制の高校生活と何ら変わらない
  8. 岡山学芸館高校は利他の心を大事にしている。ここで人間的に成長することが、チームスポーツであるサッカーのプレーにも必ず役立つ
  9. 総合型選抜や学校推薦選抜で大学進学も視野に入れられる。通学コースは出席日数が多いので、通信制でありながら出願ができる大学が多いのも魅力

将来にいろんなビジョンを
持てるようになった

ファジアーノ岡山のユースチームに所属しながら、岡山学芸館高校の通信制課程に通う毎日。チームのコーチと学校の先生から「将来サッカーで活躍するためには勉強や高校生活も大事!」と言われていて、自分でも頑張っている。
いつか海外でプレーすることが夢なので、今から英語力は高めたい。週5スタイルの時間割はもともと国語・英語・数学が多いけれど、オンライン英会話も追加することにした。まずは毎週1回から始めて、高校生活とクラブの両立に慣れてきたら回数を増やそうと思ってる。イヤホンとマイクを付けて、ネイティブの先生とマンツーマンで英会話する時間、文法や発音の間違いを気にせずにのびのびと話せるのがいい

ファジアーノのチームメイトで岡山学芸館の全日制クラスにいる仲間もいる。同じキャンパスで学んでいて、岡山学芸館は通信制と全日制の垣根がないと感じる。全日制にいるチームメイトの中には、トップチームに合流できたらその時点で通信制に替わろうと思っている人もいる。通信制だと、大会前の大事な時期には平日も早い時間から練習に参加できて、スポーツと勉強のバランスが取れるのは本当にありがたいなと思う。

アスリートとしてプロになることや海外に行くことを視野に入れつつ、将来のセカンドキャリアのために大学に進学することもできる。Jリーガーになって通信制の大学にも通う選択肢もある。いろんなビジョンを持つことができるようになった!

CASE 2週5スタイル選択

外国ルーツのFさん日本語を学びながら、
日本の高校生活を満喫したい

  • 日本語学習系
  • 難関大学進学系

中学生で親と共に来日した。コミュニケーションは取れるが、日本語レベルは高くない。
中学校では、国語、社会、理科などの授業についていけなかった。高校では日本語をレベルアップし、英語や数学などもバランスよく勉強したい。
日本の文化や習慣、システムを理解しきれていないので、私たちをサポートしてくれる窓口が学校にあると安心できる。お互いの文化を理解できる環境があればうれしい。
高校では友達をたくさん作って、部活動、文化祭、体育祭などを楽しみたい。高校卒業後は、日本の大学や専門学校に進学し、母国語・英語・日本語を使って世界で活躍する人になりたい。

異文化への理解があり、安心できる環境

週5スタイルに決めた理由

  1. 日本語の授業を受けられる。日本語学習に時間を多く割ける
  2. オンデマンドで何度でも5教科の勉強ができるので、日本語に不安があっても、単位の取得ができる
  3. 岡山学芸館高校には国際教育センターがあり、国際理解教育が行われているので、安心して通える。日本語のサポートを受けられるし、英語、中国語などで相談ができる
  4. 毎日学校に通い、友達が作れる。部活動や学校行事にも参加できる
  5. マナー講座で日本の伝統文化を学べる
  6. 外国にルーツを持つ生徒を進学指導した経験が豊富で、総合型選抜の入試や推薦入試などの情報も多い。面談などで有益な進路指導が受けられる

クラスメイトと毎日、
部活や委員会も一緒に頑張る

中学校では、既にクラスメイトの人間関係ができあがったところへ転校してきたせいか、一部の人としか仲良くなれなかった。通信制フレックスVコースは週5・週3スタイルが同じクラス。私と同じように日本語がまだできない人がいたり、中学校に行きづらかった人がいたりして、お互いのバックボーンに気遣いのできる、優しい人が多い
私たち日本語学習が必要な生徒は、国語や数学より日本語指導の授業を優先して受ける。日本語教師の資格を持っている先生方の授業は分かりやすい。日本の生活習慣や文化、伝統行事などを、場面設定して教えてくれたので、日本語だけでなく、日本文化をよく理解できるようになった。少人数なので質問もしやすい。

岡山学芸館の「マナー講座」は、掛け軸や生け花のある和室で、抹茶をいただく作法を学ぶ。足がしびれるけど、着物で教えてくれる先生がカッコイイと思った。夏には、浴衣の着付け体験があったので、参加した。海外に1カ年留学する英語科1年生が英語と日本語で浴衣について丁寧に教えてくれて、仲良くなった。英語科の人たちと一緒に浴衣を着て出かけた花火大会は一生の思い出になった!
毎日、日本語の授業の合間には、単位を取得するための動画を視聴したり、レポートを提出したり。私たちの質問に、先生が分かりやすい日本語で教えてくれたのですごく安心できた。
三者懇談では、日本語の分からないお母さんのために、外国語が話せる先生が同席してくれた。両親は日本の大学受験のことは全く分からなかったけど、岡山学芸館の先生は外国から来た生徒を何人も難関大学に進学させてきたので、私もしっかり相談して決めていくことができた。
私は、関西の有名大学の国際系の学部に進学したい。そこは、英語検定やTOEFL、IELTSなどの英語外部検定資格を持って入れば、英語のディスカッションや簡単な日本語面接で受験できる。

私のような外国にルーツを持つ子どものために、日本で多文化共生社会が実現できるといいなと思う。公共や政治経済に興味があって大学受験講座でしっかり学んできたし、国際問題や多文化社会をテーマにした哲学カフェに参加してディスカッションにも取り組んだ。
語学学校で日本語だけを勉強するよりも、日本人のクラスメイトと毎日を過ごし、部活や委員会も一緒に頑張れるのは良かったと思う。高校3年間でアカデミックな英語力も高まったし、日本語能力検定1級も取得できて、先生たちも「あなたなら合格できる、大丈夫!」って言ってくれた。
通信制フレックスVコースで、1年次に日本語の学習に集中できたのが本当に良かったと思う。私と同じような境遇の人がいたらぜひフレックスVコース週5スタイルを勧めたい!

CASE 3週5スタイル選択

クリエイターを目指すKさん夢に直結する勉強や
スキル習得に集中したい

  • ICT・Tech系
  • 難関大学進学系

小さい頃からオンラインゲームが大好きで、将来はゲーム開発のプログラマーになりたい。ゲームクリエイターが世界中で超人気な職業だと知って親も「応援する」と言ってくれた。
世界の流行は目まぐるしく変わる。これからいろんなスキルを身につけなきゃ。高校では高度なICTスキルを学びたいんだけど、「情報Ⅰ」が共通テストに入っているので多くの高校では受験対策的な勉強になるらしい。私には、テストで点を取ることより、スキルを身につけることが最優先。本格的にプログラミングやゲーム開発の勉強ができる高校を探すことにした。
高校卒業後は専門学校よりも大学でさらに専門的な勉強を深めたい。

あのデジハリのTech系コンテンツを学べる!

週5スタイルに決めた理由

  1. 高校3年間を、将来の夢に直接関係した勉強に使える
  2. デジタルハリウッド大学のTech系コンテンツでハイレベルなスキルを身につけたり、Rubyやゲームアプリ開発も学んだりできる
  3. ライフイズテックレッスンを使って、プログラミングの基礎を学べる
  4. セレクトタイムをたくさん活用して、Tech系の勉強に集中できる
  5. 大学受験に必要な国語、英語、数学、情報、理科などの授業もあるし、大学受験講座をオンデマンドで受講することもできる
  6. 同じような夢を持ち、刺激し合える人とクラスメイトになれる可能性
  7. 総合型選抜や学校推薦選抜での大学進学も視野に入れることができる。通学コースは学校出席日数が多いので、通信制でありながら出願できる大学が多い

好きなコトをつきつめて
進路を決められた!

私は美しい映像グラフィックや音楽、感動的な脚本など多くの人がかかわって作品を表現していくゲームプログラマーにあこがれている。通信制フレックスVコースのICT・Techの授業を選択すれば、コンピュータースキルを身につけることができる。先生に将来やりたいことを話したら、3年間のデジタルスキル向上プランを一緒に考えてくれた
まずは、「ライフイズテックレッスン」という情報Ⅰを選び、Webデザインやプログラミングのコード入力スキルをトレーニングしていくことにした。Webデザインのコンテストにもエントリーしてみたら、美術の先生にデザインのコツを教えてもらって、見事に入賞!
コード入力に慣れてきたら、次はデジタルハリウッドアカデミーに挑戦! 有名なデジタルハリウッド大学の先生が手掛けるオンライン教材で、Pythonプログラミングの基礎から発展まで学べて、オリジナル作品もできる!

部活もプログラミング部に入って、部員と一緒にいろんなコンテストにチャレンジ! そのたびに達成感を味わえたプログラミングは手段であって目的じゃないことも学んだ。プログラミングコードを上手に書くスキルはもちろん必要だけど、「何を表現するか」がもっと大切。世の中の事をもっと知らなきゃ。そう考えるようになると、ICTや情報、数学の授業だけじゃなく、国語や英語、理科、社会などの他の科目も頑張ろうって思える。高校に入るときは、卒業したら専門学校でスキルを身につけようと思っていたけれど、もっと幅広い勉強がしたい。やっぱり大学へ行こう!

担任の先生や進路指導の先生に相談したら、複数の大学の入試内容をまとめた「受験戦略シート」を作ってくれた。なるほど、A大学は小論文が課され、B大学は数学の筆記試験、C大学はその場で映像の絵コンテを作る試験なのか…。専願や併願、出願時期、それぞれの大学の評価ポイントも書かれていて、私の活動を活かせる大学を選んでくれている。最終的には、私が決めなきゃいけないけれど、ここまで情報があれば、あとはオープンキャンパスに行って、自分の力を発揮できそうなところを選べばいい!
受験は大変だったけれど、先生が志望理由書の作成から、試験の指導、面接練習もしてくれたおかげで無事に第一志望校に合格できた。通信制フレックスVコースだからこそ、自分の好きなことにトコトン時間を割けて、進路を決めることができたと思う。

CASE 4週5スタイル選択

起立性調節障害のAくん持病で遅刻や欠席をしても、
普通の高校生活を送りたい

  • 総合進路系
  • 難関大学進学系

小学生の頃は学校が大好きで友達も多く、勉強も運動も得意だった。
でも中学生になってから、朝になると頭やおなかが痛くなって、時間通りに学校に行けない。午後から元気になって登校すると、先生に「朝がつらいのはみんな同じ。君も頑張れ!」と言われる。親と一緒に病院で診てもらったら「起立性調節障害」と診断された。薬を飲んでも、やっぱり朝はつらい。先生や友達につらさを分かってもらえず、いろいろと言われるのが嫌で、学校に行けない日が増えてしまった。
高校には行きたい。友達と同じように授業を受けて、部活をやって、普通の高校生活を送りたい……。

体調に合わせて登校できる。それだけで気持ちが楽になる

週5スタイルに決めた理由

  1. 週5スタイルは、1時間目が「セレクトタイム」なので、2時間目が始まる9時30分に合わせて登校できる。それだけで気持ちが楽になる。
  2. 先生が起立性調節障害という病気を理解してくれていて、「自分のペースで無理なく過ごそう」と声をかけてくれるのがうれしい。
  3. 体調が悪いときは遅刻や欠席日数を気にせず、家でゆっくり休める
  4. 午後から元気になって登校したら、授業も受けられるし、部活もできるし、友達や先輩と仲良くなれる
  5. 通院の日に学校を休むことを気にしなくていい
  6. クラスには同じ症状の人もいて、「起立性調節障害」は特別な病気ではないとみんなが理解してくれる。偏見や誤解でつらい思いをすることがなくなった。

積極的に。
毎日を楽しく

中学校で周りの目を気にして不登校になった時期、昼夜逆転の不規則な生活になって、体調がよけいに悪くなっていた。でも毎日、電車で高校に通うようになってからは、規則正しい生活になり、体調が良くなってきた。軟式野球部に入部して練習が楽しい。夜もよく眠れる。先生や友達が理解してくれるので、起立性調節障害を隠したり、恥ずかしく思ったりすることがなくなり、いろんなことに自分が積極的になったと思う。

高校に入学した当初は、午前中に登校できるのが週に2日ぐらいだったけど、高校2年になって、週4日くらいに増えた。勉強の遅れがだいぶ取り戻せてきて、特に社会はクラスでも上位の成績がとれるようになった。このまま頑張れば、希望の大学に行ける自信がついてきた。毎日が楽しい。

最近、病院の先生に「生活リズムが整い、思春期の成長が進めば、病気が良くなる人もいる」と聞いた。希望を持って毎日を楽しく過ごしていこう!

CASE 5週3スタイル選択

中学校で不登校だったYくんあきらめたくない。
変わりたい。輝きたい!

  • 難関大学進学系
  • 総合進路系

中学2年のときクラスメイトとトラブルになって、学校に行きづらくなった。3年でクラス替えがあったけど、みんなの目が気になって、教室に居づらい。夕方、課題とプリントだけをもらいに行く方が楽。家で勉強しているので、別室で受けたテストの結果は良かった。
最近、先生や親から「高校はどうするの?」と聞かれる。私は学校が嫌いなんじゃない、中学の人間関係が苦手なだけだ。新しい人間関係になったら、たぶん行けると思う。
チラシを見て、岡山学芸館のオープンスクールに行ってみた。みんな、なんか、輝いてた。いいなぁ。私もあんな高校生活を送りたい。毎日通う自信はないけど、あきらめたくない。変わりたい…。

少しずつ慣らしていって、大学進学の道も

週3スタイルに決めた理由

  1. 全日制と同じように朝から高校に通える
  2. 週3日なら通えそう(少しずつ慣らしていける)
  3. 学校でも家でも自分のペース勉強できる
  4. 人間関係にしんどくなったら、いつでも話を聞いてくれる先生たちがいる
  5. 大学受験講座が充実していて、課題研究や課外活動で頑張って総合型選抜で大学進学する道も開いている。指定校推薦の枠がたくさんあって、先生が「あなたに合った大学進学を一緒に見つけていこう」と言ってくれた
  6. 途中で週5コースに変更できるし、1年生で必要な単位を取れば、2年生から全日制課程に転籍(転籍の際には審査があります)もできる

「自分」を知ると、
新しい世界が見えてくる

通信制フレックスVコースに合格できたけど、友達ができるか不安だった。でも、入学式の前のオリエンテーションで、クラスメイトがどんな人か分かって安心した。その日に友達もできてLINEを交換! 入学後の不安がなくなった。僕は週3スタイルだから毎日学校に行くわけじゃないけれど、クラスでどんなことを行っているかは毎日連絡が来る。来週のLHRでは、「価値観ババヌキ」というのをやるらしい。
「価値観ババヌキ」は4人1組でババヌキのように手持ちのカードを取り合っていくワーク。カードには60種類の価値観(言葉)が書いてあって、最終的に自分の手元に残した大事な「5枚」から「自分を知る」ことができるんだって。
実際にやってみると、このカードは譲れない!とか、僕ってこの価値観が大事だったんだって、とか、気づくことが多々あって、中学生の頃に悩んでいた理由が分かった気がした。あと、大事にしている価値観って一人ひとり違うんだなぁとも思った。「なんで私のこと、分かってくれないの!?」って一方的に悩むのは違うんだなって気づいた。友達が大事にしている価値観を理解することで、傷つけない言動ができるとも思った。

週3スタイルに慣れてきたら、友達や親に「週5にして毎日学校に行ったら?」と言われたけど、自分のペースを乱さないことも大事かなと思う。中学生のときは無理をして一気にしんどくなったし。登校しない平日の2日間は、家で配信授業を視聴したり、オンデマンド学習したりしているから結構忙しい。
僕は将来、心理学や哲学を勉強したい。学校に行くのがしんどいときの「心のもやもや」とか、「なんで学校って行かなきゃいけないの?」とか、価値観ババヌキで感じた「人それぞれの価値観」などを学びたい。学校の「哲学カフェ」に参加したら、最初は発言できなかったけど、自分の意見を考えるだけでも充実感があった
進学指導の先生方に相談したら、心理学の場合は文系受験と理系受験の両方があるらしい。哲学は文系の受験パターンが多いみたいだから、高校2年生から、文系中心の科目を履修することにした。一般的には「政治・経済」を履修する人が多いけど、先生から、「哲学者の考えや世界中の宗教、価値観、人間とは何かという大きなテーマを学ぶ「倫理」が君には合っているかも」とアドバイスされた。

倫理の先生からは「高校生のための哲学キャンプ」や心理学学会が主催している「高校生向けの論文コンテスト」も紹介してもらった。哲学キャンプに参加するには志望理由が必要なので、図書館の先生に相談してお勧めの本を何冊も紹介してもらう。担任の先生、倫理の先生、図書館の先生に志望理由を添削してもらって、「哲学キャンプ」に応募したら、合格! 東京で行われたこの哲学キャンプに参加したことで、大学で学びたいことが明確になった気がする。
大学受験は、学校推薦型選抜で受験することにした。心理学も哲学も両方勉強できるこの大学は、難関大学だけれど、私の高校時代の活動を評価してくれる入試項目がある。3年間の評定や英語検定の取得も頑張ってきて良かった!
入試の小論文は難しかったけれど、面接で大学の先生から、「君みたいな人が来てくれたらうれしい。中学生のときのつらい経験があって今のあなたがあるんだね」って言ってもらえて、涙が出るほどうれしかった。生きるのがしんどいときもあったけど、その経験も後になれば僕の人生にとって必要な時間だったんだって今は確信できる。

オンラインスタイルネット型

学びたいことを、学びたい場所で。
いつでもどこでもスイッチオン!

“当たり前”が大きく変化する時代。学校の授業の在り方も、私たちの学び方も、変わっていきます。
オンラインで授業を受講するライブ配信型授業、他の生徒と対話を行いながら知識を深めていくオンライン授業など、自宅でも、海外に居ても学べるのがオンラインスタイルです。
文化祭や体育祭、球技大会、国内外の研修旅行など様々な活動への参加もOK!
学校に行きたいなと思ったら週3スタイルや週5スタイルに変更することも可能です。

POINT

グループワークで対話力や質問力もアップ!ライブ配信&オンライン授業(Zoom)

Zoomで受ける授業
  • 平日の5限目に行う本校のオリジナル授業
  • 内容は「総合的な探究の時間(7つの習慣J®)」「対話型の英語授業」「課題研究」「ICTスキル」など
  • 参加者全員でグループワーク、対話力や質問力もアップ!
  • カメラオフでも参加可能。体調不良や顔出しNGの時も安心!
  • 「哲学カフェ」「ロングホームルーム」など授業以外の活動にもZoomを活用。離れていても仲間とコミュニケーション!

※週5と週3スタイルの生徒は、教室授業に参加することも、自宅でZoom配信を視聴することも、どちらも可能

選択学習

選択学習は、生徒自身が必要な学びを選択する、主体的な学習の時間です。1日あたり3コマ分の選択学習時間が設けられております。オンラインスタイルの生徒は、PC・タブレットなどの端末を利用して様々な学びを行います。

選択学習の例

  • 大学受験講座(発展的な映像授業)
  • オンライン英会話(1対1英会話)
  • 課題研究(オンラインでのゼミ活動)
  • 哲学カフェ(哲学的問いへのオンライン対話)
  • ライフイズテックレッスン(基礎プログラミング)
  • デジタルハリウッドアカデミー(発展プログラミング)
  • デジタルハリウッドアカデミー(CGグラフィック)
  • Qubena(学び直しAI学習)

※日本語指導は学校で授業を行うので、通学型スタイルの生徒のみが対象となります

オンラインスタイルの時間割例

オンラインスタイル時間割

左右にスライドできます

※時間割内の講座を受講することは必須ではありませんが、学習の発展と定着のために行います。

CASE 1オンラインスタイル選択

海外を転戦して力をつけることと
高校の勉強を両立させたい

  • アスリート系
  • 難関大学進学系

小さい頃からプロのフィギュアスケーターを目指して活動をしてきた。中学生で全日本ジュニア選手権ベスト4入り。全国の高校が「うちに」と声をかけてくれた。フィギュアの強化選手に選ばれる人は、通信制課程のある高校を選ぶことが多い。私も高校在学中に海外での試合経験をたくさん積みたいので、通信制が合っている。
選手を引退した後のことも考えて、競技に打ち込める環境と、高校の勉強をしっかりできるところにしよう。スポーツ科学に興味があるので、大学は早稲田大学スポーツ科学部や筑波大学体育学群などに進みたいと思っているけど、興味関心は変わるから、幅広い選択肢のある高校がいいな…。

オンラインスタイルに決めた理由

  1. オンデマンドでの学習がベースなので、自分のペースで勉強ができる
  2. インターネットがあれば、世界中どこでも勉強ができる
  3. 年間のスクーリング日数(登校日数)が7日間ととても少ないので、海外遠征のスケジュールが組みやすい。
  4. オプションカリキュラムでオンライン英会話を選んで、英語力を上げたい
  5. 岡山学芸館にはスポーツの実績を生かした入試制度に詳しい進路指導の先生がいるので心強い。総合選抜や学校推薦選抜での大学進学も視野に入れられる。
  6. 岡山学芸館高校の先生方による大学受験講座も充実しているので、必要な科目を重点的に勉強できる
  7. 世界で活躍する人の多くが学んでいる「7つの習慣」を、岡山学芸館なら授業で学べる。人間力を高めることはアスリートにも必要なので楽しみ

「哲学カフェ」で対話すると
大人になった気がする

通信制は人とのかかわりが少ないのかなと思っていけど、学校の友達がたくさんできた。学校全体で1600人の生徒がいるので、クラスメイト以外にも委員会活動でいろんなクラスの人と接することができる。仲良くなった友達たちと一緒に食堂でご飯を食べる時間が好き。みんな、「自分で学習を決められるフレックスVコースの過ごし方がうらましい!」って言ってくれる。

選択学習の中では、クラスメイトや先生と「哲学カフェ」をするのが楽しい。一つのテーマについてみんなで対話をする時間は本当に頭を使う。この間のテーマは「高校生は大人か」だった。いろんな考え方や価値観に触れた後は、自分がなんだか少し大人になった気がする。日本では相手に合わせてしまうことが多いけど、海外に行ったら自分の意見が求められるから、自分の思っていることをちゃんと言葉にするのは、とても勉強になる
放課後、私はすぐ学校を出てフィギュアの練習に行かなきゃならないから、友達との時間は本当に貴重。友達も先生も私が競技に打ち込みたい気持ちを分かってくれているから、自然体でいられるのがうれしい

秋から冬にかけて、シーズンに入ると大会が多くなって学校に来られない日も多くなるので、9月の文化祭の準備は、早めにクラスメイトと相談しよう。学校でしかできないことを今のうちに頑張っておきたい

CASE 2オンラインスタイル選択

積極的不登校のDくん好きなコトはとことんやれる。
そんな僕に合う高校って?

  • ICT・Tech系
  • 難関大学進学系

中学生になって僕は授業になじめなくなった。1時間目から6時間目までずっとイスに座っていることも、興味が無いことを強制されるのも、すごく苦痛。好きなコトはとことんやれる。
数学と理科が得意で、塾で先取り学習をしているから、小テストも定期考査もほとんど満点。中学校の授業は簡単すぎてつまらない。なんでみんなと同じことをしなきゃいけないんだろう。納得できない。勉強は家でできるし、ネットを通じて友達もできるし、そんなに困ってない。運動不足になるのと、夜寝るのが遅くなるのが気になるぐらい。
中学を卒業してすぐに働くのも嫌なので、高校ぐらいは行っておこうかなぁ…。

自分で決めた時間割なら守れそう

オンラインスタイルに決めた理由

  1. 誰にも強制されることがない。自分のペースで勉強できる
  2. 分からないことは、先生にチャットやLINEで質問できるから不安はない
  3. 選択学習がいろいろあって面白そう。好きなコトを選ぶのが僕に合っている
  4. 学校や教室や授業にむりやり合わせる苦痛から解放される
  5. 自分だけだと生活がルーズになるけど、自分で決めた時間割なら守れそう
  6. オンラインコースの生徒同士はつながっているから、自分と合う友達もできそう。スクーリングでそのメンバーと会うのも楽しみ
  7. 得意な数学と理科をもっと勉強したいし、別の好きなコトが見つかりそうな期待もある
  8. 「平均的じゃなくても、大学進学の道はたくさんあるよ」と先生に言われてうれしかった。進路指導も受けたいし、就職とか起業とかを選択してもOKというのが気に入った

苦手なコミュニケーションを練習して成長できた!

オンラインコースが始まった。毎朝Zoomのホームルームはちょっと面倒で、何日か出なかったりした。先生から連絡事項をメッセージで知らされるので困ることはないけど、ホームルームに出ない日は朝起きられなかったり、午前中の授業に気持ちが切り替えられなかったりするので、やっぱりホームルームに出る意味はあるんだな。単位取得のためのオンデマンド学習には真面目に取り組んでいる。内容は大学受験講座の方が難しいけど面白い。授業中に先生になんでも聞けるのもいい感じ
クラスメイトとは、オンラインで毎日顔を合わせているけど、7月と12月にはスクーリングで直接会えるので楽しみ。僕もクラスメイトも、適度な距離感で接するのが性に合っているんだろう。

高校1年の秋には将来の進路と文理選択を考えるオリエンテーションがあった。将来のことは具体的に考えてないけど、数学が好きだから理系を選んだ。三者懇談のとき、先生に「Dくんは何で数学が好きなの?」って聞かれた。よく分からないけど、一問をじっくり考えて、答えが出たときはめっちゃうれしい!
高校2年の課題研究(ゼミ)で、数学と統計を扱うゼミに入った。数学好きの仲間とオンラインでそれぞれが調べてきたものを持ち寄って簡単な発表をしたりする。研究テーマは個人でもグループでも決めていいと言われたけど、僕は気の合う仲間と3人で研究することにした
高校に入るとき、アルバイトもしようかなと思っていたけれど、ゼミ活動が楽しくてアルバイトはやっていない。ゼミ仲間2人のうち、1人はオンラインスタイル週4日アルバイト、もう一人は週3スタイルで通学して週3日アルバイト。2人とも勉強との両立は大変そう。そんな状況をお互いに話したことがきっかけで、僕らは「勉強とアルバイトの両立シミュレーション」を研究テーマにした。通信制高校生にとって、学業への影響を考慮しながら、週に何時間までアルバイトをするのが最適かを、たくさんのモデルを用いて、シミュレーションで評価する研究だ。先生から「これから通信制を考える中学生にとってもすごく意味があるね!」と評価してもらえた

高校2年生が終わり、ホームルームで「春休みのうちに大学のオープンキャンパスに行ってみましょう」と連絡が来た。ゼミ仲間3人で大阪・京都にある大学巡りを計画。先生に相談したら、それぞれが興味・関心を持つ分野でオススメの学部を紹介してくれた。僕は紹介された、AI・データーサイエンスが学べる学部を中心に4つの大学・学部を調べて、行ってみた。
入試は高校3年の9月に出願する、総合型選抜の受験、志望理由書や数学の学科試験はいけそうだけど、高校時代の学びについて面接が30分もある。コミュニケーションが苦手な僕にはちょっとしんどいなぁ。先生に「面接は嫌だ」と言ったら、「これからも面接を避け続けるの?」って指摘された。確かにそうだ
大学卒業後の就職を考えると、面接からは逃げられない。先生からは、「年内の入試に受からなくても大丈夫。君なら2月の一般入試でもチャンスはある」と意外なアドバイスをもらった。数学しか得意なことがない僕が一般入試で大丈夫?っと思ったけど、先生が作ってくれた「受験戦略シート」には、数学だけで受けられたり、数学の配点が大きかったりする入試制度がたくさん書いてあった。親も先生たちの情報力にびっくりしていた。

一般入試でも可能性があるなら、ダメ元で面接のある総合型選抜にも出願した。僕の一番の課題は、面接。Zoomで面接練習をすると録画ができるので、言葉の選び方や表情を見返すことができる。表情を作るのはやっぱり苦手だけど、練習するたびに少しずつ声も大きく出せるようになって、話し出すタイミングを図って「面接官に良い印象を持ってもらえるためにはどうするか?」を考えられるようになった
結果、残念ながら総合型では合格できなかったけれど、同じ大学の一般入試で合格できた! もしかしたら合格通知以上に、総合型選抜のために面接練習をやり続けた時間が、僕にとっては大きな成長になったかもと感じる。

CASE 3オンラインスタイル選択

神戸キャンパスに通うTくん行きたい高校が近くにないから、
行きたい高校の「神戸キャンパス」で学ぶ

  • 難関大学進学系
  • 総合進路系

僕の家の周辺には、行きたい高校がない。どうするかなぁと思っていたとき、サッカー部が全国優勝するのを見て、岡山学芸館高校に興味を持った。
サイトなどで調べたら、その他の部活もけっこう強いし、進学実績も年々上がっていて、学校全体に勢いを感じた。ほんとは岡山学芸館に行きたいけど、神戸市の自宅から通学するには遠いし、寮や下宿は無理。で、通信制ならどうかなと思って親に相談したら、一緒にオープンスクールに行ってみることになった。
リアル岡山学芸館は想像以上にみんな明るくて楽しそうで、親も「教育方針や実績が信頼できる。いいんじゃない?」と認めてくれた…。

課題研究で学んだことを、大学進学に生かす

オンラインスタイルに決めた理由

  1. インターネットがあればどこでも勉強できる。分からないときはいつでも先生にチャットで質問ができる
  2. カフェやレストランの経営に興味があり、商学部や経営学部に進学したい。総合型選抜や学校推薦選抜での大学進学も視野に入れられる。
  3. 課題研究のビジネスゼミに所属して、店の経営やマーケティングについて研究できる。
  4. 課題研究の実績を生かした入試制度に詳しい進路指導の先生がいるので、大学進学の可能性が広がりそう。大学受験講座も充実しているので、受験に必要な科目を重点的に勉強できる
  5. 英検2級を取得すると大学受験に有利と聞いた。オプションカリキュラムからオンライン英会話を選択して、英語力を高めたい。神戸は外国人も多いから、英会話力を磨くのは何かと強みになる
  6. 神戸キャンパスは月1万円で通い放題。ライブ配信授業を受ける自習室のネット環境も整っている
  7. いつもオンラインでやり取りしている友達とスクーリングでリアルに会えるのが楽しみ!

人気の予備校講師に
質問し放題の環境

岡山学芸館の通信制では、授業がオンデマンドでの動画学習が中心なので、自分の好きなタイミングで勉強ができる。サテライトキャンパスは神戸三ノ宮から電車と徒歩で10分のところにある。教室長は、普段は岡山学芸館で英語の先生をしている村田先生だ。キャンパスは午前10時に空くけど、この時間の利用者はまだ少ないので、自習室は使い放題。参考書や赤本がいっぱいあって、通信環境も整っているので、ここで学校のオンデマンド学習をすることも多い。質問もいつでも先生方に聞けるし、LINEやチャットで聞いているので、分からないまま放置されることがない

ここは夕方から予備校になる。近隣の中学生や高校生が次々にやってくる。この予備校の先生たちの授業を受けたくて来ている生徒が多い。僕たち通信制の利用者は、人気の予備校講師に質問し放題だから、すごく恵まれているかもしれない。オンデマンドだけでレポートや学校のテストは余裕だけど、大学入試のために英語と数学はこの予備校の講義を受けてみようかな。

家が比較的近い仲の良いメンバーとは、時々一緒にカフェで勉強したりしている。体育祭は、中学校、全日制高校、通信制高校で1600人くらいが岡山市のジップアリーナに集まった。爽快だったなぁ。大人数に慣れていないからちょっと疲れたけど、いつもオンラインでしか見たことない先生が話しかけてくれて、僕のことを覚えてくれていたのに感激した! 最後にみんなで肩を組んで校歌を歌ったのは、一体感があって青春って感じがした。

CASE 4オンラインスタイル選択

経済的事情があるWさん家計が厳しくても、
通信制ならあこがれの部活もできる

  • 総合進路系
  • 難関大学進学系

コロナ禍で父の自営業が赤字になり、まだ回復できない。私は長女で、弟と妹がいる。地元の公立高校に進学するしかない。そう思っていたが、岡山学芸館の通信制を知って、心が揺れた。友達に誘われて行った岡山学芸館のオープンスクールは在校生がみんな楽しそうでイキイキしていた。特に和太鼓部の演奏に感動した。私もあんなふうに演奏したい。
うちの経済状況で私立の全日制は難しいけど、通信制なら学費が安い。就学支援金をもらえれば、基本の授業料はゼロになる。
自由な時間にアルバイトをして、自分で学費を稼ぐこともできそうだ。親に相談してみようかな…。

先生と一緒に大学進学の選択肢を探していける

オンラインスタイルに決めた理由

  1. 学費が安い
  2. アルバイトをする時間がとれる
  3. オンラインスタイルも部活ができるので、和太鼓部の活動ができる
  4. オンデマンドで自分のペースで勉強できて、分からないところは、先生たちにいつでもチャットで質問できる
  5. 先生方がうちの経済状況を理解してくれて、「大学進学も含めていろいろな選択肢があるから、一緒に考えていこう」と言ってくれた
  6. 岡山学芸館の先生による大学受験講座も充実しているので、必要な科目を重点的に勉強できる
  7. 総合型選抜や学校推薦選抜で大学進学も視野に入れられる。塾に通う必要がなく、学校のサポートだけで大学進学が叶えられそう

毎日どう過ごすか自分で考えて、
大人になった気がする

朝起きて、学校に行くみたいに、身支度を整えたらパソコンでZoomを開く。私服だと、毎日何を着ようか迷うけれど、迷ったら制服みたいなYシャツを着ている人もいるみたい。今日もZoomで朝のホームルーム。中学校のときみたいに先生から時間割に関する連絡や、今後の行事予定についてのお話があった。オンラインスタイルでも行事にはいろいろ参加ができるから、友達と予定を合わせて参加してみようかな

1時間目は、選択学習の時間。私は、その時間にまずは単位取得のためのオンデマンド学習で、動画視聴やレポートを終わらせている。1本の動画が10分程度で短くまとめられているので、1コマの時間で3~4単元を終えることができる。毎日、少しずつ単位取得のための勉強が終わって、「視聴した動画の一覧」の色が変わっていくのは、クリアしていく感覚があってうれしい! 毎回、達成感がある。
2時間目と3時間目は、数学演習の時間。週5・週3スタイルの人たちが教室で受講しているのをZoomで同じように授業を受けている。今日勉強する内容は事前にオンデマンド学習で予習は終えているけれど、問題を解いていくとちょっと分かってないところがあった。後で先生にチャットで解き方について質問を送っておこう!
昼休みの時間は、家でご飯を作って食べている。食堂で友達とランチもあこがれるけれど、家で自炊して料理の腕は上がった! クラスメイト何人かとLINE電話しながらご飯を食べと休み時間があっという間に終わってしまう。
今日の5時間目は、『7つの習慣J🄬』の授業。私にとって毎週楽しみな授業の1つ! 特に第2の習慣の「終わりを考えてから始める」を学んでから、時間の使い方や優先的にやらなきゃいけないことをスケジュール帳に書くようになった。自由時間が多いぶん、毎日をどう過ごすかしっかり考えなきゃ
親戚からは、「大学生みたいで立派ね」ってほめてもらったけど、何も考えなくて毎日学校に行って時間割に従って授業を受けていただけの中学時代と比べると、大人になった気がする。

今日は夕方からアルバイトの日。家の近くのレストランなので、昔から私のことを知ってくれているご近所さんと会話できるのもうれしい。たまにミスもしちゃうけれど、任してもらえる仕事が少しずつ増えてきて成長できている気がする。何より、人見知りだった私が、接客は楽しいって思えるようになってきた。
アルバイトが終わって家に帰ってからは、両親や姉とテレビを見たりして過ごす。両親は、通信制のオンラインスタイルで学ぶと、家に引きこもっちゃうんじゃないかと心配だったらしいけど、結構忙しくしている私を見て、考えが変わってきたらしい。姉も、私が和太鼓部でのイベントに出たり、アルバイトに出かけたりしている姿を見て、自分の高校時代より充実しているって思ってくれているみたい。
最初は、私立高校に通うことは考えていなかったけれど、オンラインスタイルだと学費もすごく安いし、自分でアルバイトもできて成長も感じられるから、私にとっては良い選択だったと心から思う。

※本校の教育理念や指導方針、カリキュラムなどに基づき、入学後の高校生活を想定したストーリーです。

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