最難関大学理系学部を目指す!
少数精鋭で「上質な理系」を学ぶ!勉強と戦う青春をおくろう!
「勉強」の強化指定部
気付けば勉強の話題に花が咲く! 理系の大学・学部に進むためにお互い高めあう環境がここにある。
少数精鋭
どこよりも強いきずなで結ばれる仲間意識。 少人数だからできる、丁寧な個別受験指導も!
理系特化の課題研究
一層深いアカデミックな研究を、コース全体で追求! ホンモノに触れる医進だけの校外活動も充実。
机の上だけで終わらない
たくさんの経験で、アナタの関心がきっと見つかる!
医進生だけの高校生活!
1年 5月頃~ | 放課後数学道場スタート! クラス皆で数学の小問を毎日解きます。 化学特別授業スタート! 医進は先駆けて化学の入門履修を始めます。 |
8月 | サイエンスに触れる! 医進夏の研修旅行(西はりま天文台・SPring-8見学) |
2年 4月頃~ | 放課後化学道場スタート! |
1~3年 5月頃~ | 放課後理数クラブ開始! 授業ではできないようなわくわくする理科実験に参加できます。 |

医進サイエンスコースの海洋学習
医進サイエンスコースは平成29年に海洋教育パイオニアスクールに指定され、今年で5年目になります。日生中学校や日生町漁協との協同で進めているアマモ場再生活動、牡蠣の養殖体験に始まり、干潟をフィールドとした課題研究まで、「自然に触れる」経験を積んでいます。

海洋学習の動き
1年 5月 | アマモ流れ藻回収@日生漁港 |
7月 | 聞き書き学習@日生漁港 |
9月 | アマモ種取り・種撒き体験@日生漁港 |
10月 | アマモ実生ポッド作成 |
3月 | 高校生サイエンス研究発表会 |
2年 4月 | それぞれテーマを決めた海洋研究がスタート! |
5月 | 牡蠣の種付作業@日生漁港 |
12月 | 全国ユース環境活動発表大会地方大会 |
1月 | 高校生海洋環境保全研究発表会@神戸 |
2月 | 牡蠣の出荷体験@日生漁港 |
3月 | 高校生サイエンス研究発表 |
課題研究活動
医進サイエンスコースでは1・2年生で海をテーマにした課題研究活動を行っています。机上のみの学びで終わるのでなく、実際にホンモノに触れることを大切にしており、観察や実験を行っています。近年では数値計算やモデル化、工学的な手法にも手を拡げようとしています。
2年生の取り組んでいる研究テーマ
- 海洋ごみ回収装置の水上安定機構
- ウミニナの運動・分布の解析
- イカ色素胞の電気刺激応答
- アマモの本葉展開条件
- アマモ種を用いた醤油作り
- 波力発電の効率化
- 海上建造物に対する波・風の影響
- トビウオに注目したバイオミメティクス
- TTA-UC(Photon Upconversion by Triplet-Triplet Annihilation)の開発と可視光応答について
課題研究活動の外部発信

アマモの本葉展開に関する研究
本コースでは海洋学習の一環として、アマモをポッドの中で育てています。一人1つずつアマモの実生ポッドを作製するのですが、同じ条件で育てているにも関わらず、成長するアマモがあれば発芽すらしないアマモもあります。このことに着目して2021年度に発芽の条件を解明する研究が行われ、2022年度は発芽しても本葉展開しないアマモが出てくる原因を研究しました。

海の宝アカデミックコンテスト2022
全国大会出場:優秀賞

マリンチャレンジプログラム2022
全国大会出場

マリンチャレンジプログラム2022
ポスターセッション

フランスの海洋研究者に向けてのプレゼン

ウミケムシの運動の研究
ウミケムシは陸上・水中ともに素早く移動をすることができます。ウミケムシの移動方法を探ることで、水陸両用ロボットへの応用ができるのではないかと考えました。実際にウミケムシを捕獲し、色々な環境化における動きを動画撮影し解析しました。
リーダーの小池さんが、リバネスが発行している教育雑誌"someone"「となりの理系さん」にて紹介されています。
リンク先↓
someone 2023春号vol62:30頁「となりの理系さん」

実験風景1

実験風景2

サイエンスキャッスル中四国大会:
岡山理科大学賞

TAMAサイエンスフェスティバル:
敢闘賞

生物専門の方と山に登ったとき、その方は木や花の名前を言いながら解説をしてくれました。きっと私とは違った“世界”が見えているのでしょう。一方、私は木々の様子からフラクタル図形を想起していました。その方はこういった見方をされていなかったようです。同じものでも切り取り方で見え方は様々です。
1つ1つの知識・経験は、はじめは点ですが、数を増すごとにそれらが繋がって線となり、線が増えるといつしか平面図が見えてきます。生物を勉強してきた人の平面図、物理が好きな人の平面図、運動を得意とする人の平面図・・・各々が造詣の深い分野における平面図を持っています。これらの平面図を集めていくと、いつしか同じ立体の切断面であったことに気付きます。(さらに遠くから見るとこの立体もまた点になり・・・)
色んなものや人と触れるほど、学べば学ぶほど、沢山の点・線・平面を手に入れることができ、見える“世界”はより高次元のものになります。
学芸館では色々なものに触れることが出来ると思います。ぜひ皆さんの見ている“世界”を拡げてみませんか?医進サイエンスコースでは色んな平面を持つ人を歓迎しております。
医進サイエンスコース長 吉岡 希裕
先輩からの
メッセージ
理系への挑戦が私の可能性を広げた
中学校時代は文系科目に関心を持ち、理系はどちらかといえば苦手で、進路として選択する気持ちはほとんどありませんでした。しかし、医進サイエンスコースの海洋研究などの特色ある取り組みを知り、初めて理系分野への関心が芽生えました。進路に迷う中で医進を選んだ決め手は、レベルの高い学びや理系に挑戦できる環境があること、そして勉強を頑張る仲間と切磋琢磨できると思ったからです。現在は理系の仕事、特にスポーツ系の商品開発や天文分野にも興味を持っています。
1年 高原未毬 (山南学園中学校)
仲間と一緒に高め合える環境
「勉強」の強化指定部である医進サイエンスコースですが、もちろん部活に取り組むこともできます。私は軽音楽部に所属しており、ライブの前は部活で忙しい日々ですが、部活を終え、教室に戻ればクラスメイトが勉強に打ち込んでいる姿があります。クラス全体で「勉強しよう!」という雰囲気があるため部活と勉強のモードをうまく切り替え、両立させることができると思います!
2年 入江聖那 (倉敷第一中学校)
軽音楽部
海洋研究がくれた成長のチャンス
本コースが持つ魅力の一つである海洋研究活動では、自分たちの研究に対する先生方のサポートが手厚く、相談に真摯に向き合ってくれたりと研究活動においてとても安心できました!また私は海洋研究を経て「モノの見方」が変わりました。積極的に発表の場に出向くことは新鮮で新たな視点を育めるいい機会になりました!
3年 戸田育志 (岡山中央中学校)
熱心な先生方との出会いは、かけがえのない思い出
高校生活を振りかえると、少人数のクラスで落ち着いて学べたことが大きな支えでした。苦手だった数学や英語も、補習や先生方の丁寧な指導のおかげで少しずつ克服できました。放課後に友達と教え合った日々や、熱心な先生方との出会いは、私にとってかけがえのない思い出です。大変なことも多かったけれど、努力することの大切さと、人とのつながりの温かさを学んだ三年間でした。また、文化祭や体育祭といった学校行事もとても楽しく、クラス一丸となって準備した時間は今でも心に残っています。友達と過ごした日々は、かけがえのない宝物です。
金田俊 (西大寺中学校)2014年度卒
岡山大学 歯学部 歯学科 卒業
好奇心を持って取り組む力を養うことができた!
大学時代は森林コースに所属し植物代謝の研究をしていました。そして今は微生物や酵素を利用した糖質の研究が盛んな企業で、糖質の様々な食品への応用を目指し励んでいます。高校時代は物理選択だった私がバイオに興味を持ったのは、選択問わず海洋研究や研修に携われたことで、何事にも好奇心を持って取り組む力を養うことができたからだと思います。部活動との両立に悩む時期もありましたが、夜遅くまで指導してくださる先生方や理解してくださる顧問の先生、そして自分を励ましてくれる仲間のいる学芸館だからこそ、乗り越えることができました。
黒田奈央 (長船中学校)2020年度卒
九州大学 農学部 生物資源環境学科 卒業
進学実績
どんな生徒も必ず成長する、
先生は絶対にあきらめない
恵まれた環境で
学芸館医進サイエンスコースでは親身になって指導してくださる先生やレベルの高い仲間と出会うことが出来ました。受験期には、沢山の先生方から勉強方法についてのアドバイスを頂いたり、メンタル面でサポートして頂いたりしたおかげで、最後まで頑張ることが出来ました。大学では、授業が難しく苦労することもありますが、自分の学びたかった分野を学ぶことができ嬉しく思っています。これからも学芸館での経験を活かして勉強に励んでいきたいと思います。
岡山大学薬学部薬学科
後藤 蒼空2021年度卒 岡山市立岡北中学校
東京大学 農学部
平岩 恋季
岡山学芸館清秀中学校
広島大学 歯学部 口腔健康科学科
山下 慶
吉備中学校
岡山大学 工学部 化学・生命系
服部 冬羽
旭東中学校
岡山大学 工学部 化学・生命系
森本 彩吹
上道中学校
岡山大学 工学部 環境・社会基盤系
畑森 瞬助
赤坂中学校
山口大学医学部保健学科看護学専攻
岩本 深那
光南台中学校
過去3年間の進路実績
- 2024年度
- 東京大(理二)、高知大(医・医)、広島大(歯学・口腔)、岡山大(工3名)、九州工業大(2類)、山口大(医・保)、鳥取県立大(看護栄養)、岡山県立大(保健福祉)、香川大(農)、鳥取大(工)、近畿大(産業理工)、前橋工科(建築)
- 2023年度
- 京都大(総合人間)、大阪大(基礎工)、東京農工大(工・生体医用)、九州工大(工学2類)、岡山大(医・保健・放射線/工)、静岡大(工)、山梨大(工)、鳥取大(工)、香川大農・応用生命)、帯広畜産大(畜産学部)、福井県立大(農・海洋生物資源)、神戸学院大学(薬・薬)
など
- 2022年度
- 北海道大(理)、九州大(理)、横浜国立大(経済)、岡山大(薬・薬/経済/工)、香川大(医・看護/創造工/法)、山陽小野田市立山口東京理科大学(薬・薬)、鹿児島大(理)、山梨大(工)、高崎経済大(経済)、滋賀県立大(環境)、東京理科大(経営)、久留米大(医・医)など
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