岡山学芸館高等学校

2025年10月14日

【DXハイスクール】「ロボット講座」実施!

10月14日(火)、岡山大学DS部とMOSAdemyの皆さんによる「ロボット講座」を実施しました。
この講座ではマイコンボードを使い、センサーで自動的にふたが開くゴミ箱ロボットを作りました。
生徒たちは、ロボットを動かす仕組みを「組み立て」、「考える」、「プログラムする」の3つのステップで学びました。

① ゴミ箱キットの組み立て
モーター・センサー・マイコンなどの電子部品を使って、ロボットの本体を完成させました。

② フローチャートの書き方と練習
「もしセンサーが反応したら、ふたを開ける」といった動きを図で表すことで、プログラムの考え方を理解しました。

③ カードプログラミング体験
カードを使って処理の流れを考え、プログラムの構造を整理しました。

④ Arduino IDEを使ったプログラミング
最後は、パソコンを使ってプログラムを実際に書き込み、センサーでふたが自動的に開くゴミ箱を完成させました。


【参加した生徒の声】
・自分でプログラムを書き、思った通りにロボットが動いたときは達成感がありました。説明がとてもわかりやすく、将来こうした分野を学んでみたいと思いました。
・最初は難しそうでしたが、大学生の方が優しく教えてくださり、仕組みがわかるとどんどん面白くなりました。自動で動くゴミ箱を自分の手で作り上げたときは、本当にうれしかったです。将来、人の役に立つロボットを作れるようになりたいです。
・ロボットがどのように動くのか、プログラムの仕組みを理解することができました。フローチャートで流れを考えてからプログラムを作る方法がとてもわかりやすく、失敗と修正をくり返す中で、ものづくりの楽しさと大変さを実感しました。

今回の講座を通して参加した生徒たちは、プログラミングの考え方やものづくりの楽しさを体験的に学ぶことができました。
今後もDXハイスクールとして、探究心や創造力を育む取り組みを進めていきます。

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