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2011年04月05日
オーストラリア姉妹校(セント・スティーブンスカレッジ)でも募金活動!
開催日時:2011年3月22日(水)ランチタイムイベント名: NZ and Japan Disaster Awareness Appeal(ニュージーランドと日本の災害に思いを寄せようというイベントです)参加人数:学内の4年生〜12年生までの学生および教職員のうち、希望者(350名ほどになりました!)イベント内容: 以前起こったニュージーランドの地震災害も含め、今回起こった日本史上最大の災害について、そこから派生して現在世界中に起こっている異常気象や災害について、思いを寄せ関心を持とうというイベントです。地震の起こった後、週末をはさんで月曜日朝、日本人留学生があつまり自分達にできることはないかと話し合いました。学芸館からの留学生、そして日本からの留学生全員が、遠く離れたここから「ふるさとの国日本」に何かできることはないかと考える真剣なまなざしが印象的でした。3月25日(金)で1学期が終了してしまうということから、学生達の関心の高いうちに募金活動を行おうというエネルギーが高まり、発起から1週間というスピード開催でした。日本のために自分達も何かしたい、という学生達の気持ちがなくては実現できませんでした。当日はNZからは災害地のイメージカラー「赤と黒」のリボンが手渡され、日本からは折り紙や350人分のカレーライスを学生が作り販売、現地にお住まいの日本人グループが和太鼓の演奏もしてくださり、カレーライスはほぼ完売という活気溢れるイベントになりました。カレーライスの作成には現地の学生数十名が手伝いに駆けつけてくれました。また、災害当日直後から学生の保護者の方、留学生のホストファミリーの方からも続々とお見舞いの言葉が届き、イベント当日には募金活動にも積極的に参加してくださいました。洪水やサイクロンの被害がまだ真新しいここクイーンズランドの人々が「他人事ではない」と心から日本を思ってくれていることを肌で感じることができた、心に残る1日でした。