NPOアジアチャイルドサポート 池間哲郎氏の講演会が開催されました

4月30日（土）　認定NPO法人 アジアチャイルドサポート代表 池間哲郎氏の講演会が開催されました。
カンボジア、ミャンマー、タイ、モンゴル、スリランカなど、アジアを中心に発展途上国約20万人の方の支援事業を行っておられます。本日はご自身がアジア各国で見聞された現実を映像の臨場感とともにご講演を頂きました。会場は現地の緊張感が漂う中、池間氏の柔らかな語り口に生徒たちは釘つけとなりました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■池間哲郎氏について1954年 沖縄県生まれ。幼少期は沖縄本島北部の自然豊かな本部町で過ごす。中学に上がる直前にコザ市（現 沖縄市）へ転居。米軍統治下時代、米兵の闊歩する基地の街で多感な青年期を過ごす。サラリーマンを経て29歳の時に映像制作会社を設立。経営者、並びにカメラマンとして結婚式、記録映像、CM等の撮影・制作を行う。その一方、出張で訪れた台湾で山岳民族の貧困と人身売買問題を知ったことをきっかけに、1990年よりアジア各国のスラム街やゴミ捨て場などの貧困地域の撮影・調査・支援を開始。会社経営の傍ら個人で支援活動を続け、1995年より自らが撮影した映像・写真を用いた講演・写真展を開始。アジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを今一度見つめ直そうと伝えている。1999年に立ち上げたNGO沖縄は、2002年にNPO法人の認可を受け、現在に至る。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・＜生徒の感想より＞
●池間さんは講演の中で、「国際貢献に最も大事なことは"祖国を愛すること"だ」と仰った。自分の国を愛せない人に他国の人を愛すことはできない、というのはもっともだと思う。●アジアの人々が日本を愛してくれている、ということを知ることができて本当にうれしかった。
●きれいな水を飲むことができる。親に甘えることができる。学校で学ぶことができるということを本当に感謝すべきと感じた。今日から何か行動を変えなければ。●何よりも「一生懸命生きることが大事」という言葉に衝撃を覚えた。一生懸命生きなければ！