豊かな人間力を育てる6ヵ年一貫教育
高校受験のない6ヵ年一貫教育の中で、社会に貢献できる豊かな人間力を備えた立派な日本人を育てる。このビジョンに基づき、清秀コースでは学力向上にとどまらず、生徒一人ひとりのあらゆる方面の才能を育み、感性を研ぎ澄ましていくことを大きな教育目標としています。多感な時期だからこそ、心にゆとりを持って教科学習と同様に部活動や課外活動などに真剣に取り組み、自身の興味関心をどこまでも追求していく経験は貴重です。
勉強はやらされるものではなく、自分で必要性を感じて取り組むもの。
主体的な学習姿勢は、努力はもちろん、困難さえも自分を成長させるチャンスととらえます。
部活動や課外活動に積極的に取り組むことで、心身が成長し、人間力が養われます。
高校受験のない6ヵ年一貫教育の中で、社会に貢献できる豊かな人間力を備えた立派な日本人を育てる。このビジョンに基づき、清秀コースでは学力向上にとどまらず、生徒一人ひとりのあらゆる方面の才能を育み、感性を研ぎ澄ましていくことを大きな教育目標としています。多感な時期だからこそ、心にゆとりを持って教科学習と同様に部活動や課外活動などに真剣に取り組み、自身の興味関心をどこまでも追求していく経験は貴重です。
中学3年間は平日7限、土曜4限の週39時間の授業と長期休暇中の特別授業などで公立中の約1.5倍の学習時数(主要教科)を確保。
高等部は最難関大学受験に対応した教科担任を配置して大学合格を目指します。
また心身共に健全で豊かな感性を養うため、体育・音楽・美術・技術家庭などの副教科もアカデミックに展開。
倫理観を養うため、道徳や総合の授業も十分な時間を確実に確保します。
高等部になるとアカデミックな課題研究活動を自分の興味関心に従って取り組みます。
そのため、総合選抜や学校推薦型入試にもしっかり対応します。
社会に果たす役割と責任を自覚したうえで、自らの進路を見いだし、その実現のための目標を設定し、達成する総合力を養います。
αクラスは最難関大学への合格を目標に、必要な知識はもちろん、より高度な思考力・表現力を養成します。知的好奇心を刺激し続けることで、「もっと学びたい」と思える生徒の学習欲求を育みます。βクラスは学習方法の基礎・基本をじっくりと丁寧に学 習し、学習習慣の確立と定着を目指します。学習の楽しさや充実感を知り、「自主的に 学び続けられる」 生徒を育てます。また、より主体的積極的に学ぶ姿勢を身につけるた止め、主要教科では習熟度別編成で発展的思考力を養うことも想定しています。中高の6年間、 生徒の成長時期は個々に異なります。 生徒一人ひとりにとって最適な学習環境を実現させるために、クラスを行う場合もあります。
※クラス異動は、各生徒の学校生活と学習状況を総合的に判断して行います。
全教科において基礎知識の習得と理解力、読解力、演習力の向上に努めます。
基盤となる生活習慣を確立し、中学卒業レベルの学力を早期に修得。学年が上がるにつれて学習の質量を徐々に深化させます。
教科内容が高度化する中でこそ、課題研究を通した学術的な探究心も習得することができます。
みずから学びみずから楽しむ「主体的学習者」の確立を目指します。
それが 自己分析力やメタ認知力を押し上げ、自身の進路や人生を自らの力で切り開く生きる力の醸成につながります。
自分の学びたいこと、チャレンジしたいことには迷わず一歩を踏み出してみる。
清秀では自分の学びを自分でカスタマイズできる仕掛けがたくさんあります。
全員実施の取り組みからアラカルト講座までその幅は多岐にわたります。
クラスを飛び出し、難問や答えのない課題に熱中する。
その挑戦の数だけ人は成長できるはずです。
※オーストラリア語学研修、フィリピン語学研修、台湾研修、課題研究カンボジアフィールドワーク、ミャンマー研修、インド研修など年間多数実施。
中学生以下を対象とする「日本ジュニア数学オリンピック」 全国大会出場を目指し、過去問対策を中心に、 上級生が作った難問をみんなで考えたり、互いに教えあったり。全員で数学的な思考力と独創性を磨きます。
難問を解いていくのがめちゃ楽しい。高校 の内容とか、中学数学のめちゃくちゃ発展する形とか、中3から高校の先取り学習をするようになって、数学の好き度は増してます。計算力や数学的発想力がついてきた。新しいことをやると自分が成長できる。 大学は数学科に行きたいなぁと思っています。
中学3年
北原 悠貴(岡山市立西小学校)
RESAS(リーサス)とは、産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを 集約し、可視化を試みる地域経済分析システムのこと。国が提供する各都道府県と市町村の客観的なデータに基づき、地域の現状と課題を理解し、解決策をみいだして地域創生につながる提案や活動を行います。
昨年は「人口増減について」をテーマに、空き家を活用して移住者を増やす案をつくり 地方創生アイディアコンテストに応募、残念ながら予選で敗退しました。今年は西大寺の五福通りのフィールドワークで住む人たちの声を聞いて、この地域の活性化につながる実現可能性の高い提案にしたいと考えています。
清秀コース 中学2年β組
岡崎 みちる(岡山市立西大寺小学校)
「サイエンスチャレンジ岡山大会」の出場メンバーを選抜する講座。社会や生活に関連する問題を解くことで、科学の楽しさや面白さを知り、未知の分野に挑戦する探究心と学ぶ意欲、能力を高めます。
筆記と実技で競うチーム戦。2ヵ月の準備期間中はお互いに意見を出し合い、知恵 をしぼりあって何度も実験して本番に臨みます。当日は予期せぬアクシデントで一瞬慌てましたが、とっさの判断で良い結果が出せた。みんなで失敗を繰り返した副産物でした。先輩にしてもらったように今年は自分が後輩をサポートしたい。
清秀高等部2年
矢部 遼(岡山市立大元小学校)
難関大学突破に必要な高度な思考力や表現力は、考え抜くことで育成されます。 実際に出題された入試問題に触れる、解法を教えてもらって理解するのではなく、自分で考えに考え抜いた先に答えがあることを知る。難問にも必ず答えはある。考えることが楽しいと思えるようになることが大切です。
昨年は数学と化学。今年は物理と数学理数系が特に苦手というわけではありませんが、全国をみるとすごい人はどこまでもすごい。 自分には弱い部分。 得意な英語のようにいかない。家で一人やるのはしんどいので、授業で扱わない難しい 演習問題を、学校でできているのはありがたいです。
清秀高等部3年
林 桜子(備前市立吉永小学校)
現代人必須のプログラミングに関する基礎知識とスキルを中学校の3年間で学習。いま社会で最も 求められているイノベーティブな人材の育成を目指 します。Minecraftを教材として使い、論理的に考えて判断し、問題を解決するための具体的な方法を経験。それを土台に、プログラミング能力検定にも積極的に参加していきます。
医歯薬看護系大学に進学した清秀の先輩から、進学の心構えや準備、大学での様子について学ぶほか、現代医療の課題などをグループディスカッション。医歯薬看護系の受験対策であると同時に、医療従事者となるための志を高める講座。
清秀コースの英語・数学は、3年間で学ぶ内容を2年間で修了する先取り学習進度の速さを補完するため、定期考査の結果などで生徒の弱点を早期発見。完全に理解できるまで徹底指導します。