清秀中学校・高等部の特長
倫理観や利他の心をしっかり育て
身につけた知識や技能を
正しく使える立派な日本人に
岡山学芸館清秀中学校では「世界で活躍できる立派な日本人」の育成を目指しています。「立派な日本人」とはどのような人物でしょうか?高度な知識や技術、技能を習得して、柔軟な発想で新しい課題に挑戦し解決していける人物-学力や能力の基準で考えるとこのような表現になりますが、学芸館が目指すのはこの範疇にとどまりません。一番重要なことは、身につけた「知識や技能を正しく使えるようになる」ことです。それには、日本人としての倫理観、道徳心、誠実な心根、他者を思いやる心、すなわち、「利他の心」を育むことです。学芸館が最も大切にしている「利他の心」をしっかりと育てて、6年後、広い世界に羽ばたけるよう、私たちと一緒に学びませんか。皆様のご入学を心からお待ちしています。
学校法人 森教育学園 理事長
岡山学芸館高等学校 校長
森 健太郎
生徒一人ひとりの可能性を引き出し、その成長や開花を全力で応援
岡山学芸館が掲げる「君の望む、君になれる。」この言葉が意味するものは何でしょう。それは、「あなたは、なりたいものになれる」というメッセージ。あなたの人生はまだ何も決まっていません。これから自分で考え、選び、描いていく真っ白なキャンバスですよ、という想いを込めています。キャンバスは油絵のように何度も塗り替えることができます。一度決めたからと言って、変更できないことはないし、失敗したら上から別の色を塗ればいい。それもまた楽しいプロセスです。私たちは、生徒一人ひとりの中にある、秘めた力を信じています。「好きなこと」「できること」を見つけて、夢中になったら、どんどん走り出して、力を発揮して、とてつもない成長や開花を遂げる。そんな姿を何度も見てきました。
みなさんを支えるために教育は存在します。多彩な学びのチャンスや体験を用意し、生徒たちの「やってみたい」「もっと深めたい」を全力で応援し、サポートする。生徒たちがさまざまな活動に集中できる安全安心な場を整える。人が生まれながらに持っている「学ぶことは楽しい」という欲求を刺激する場を提供する。それが私たち教師の仕事です。
日本の若い人たちは世界の中でも自己肯定感が低いと言われています。「できる自分」を見つけることと同じぐらい大事なのは、「できない自分」「弱い自分」も認めて受け入れること。ありのままの自分を認識する力をつけ、他者を理解し受容し、他者のために何ができるかを考える「利他の心」を養うことは、自分の人生を幸せにするためにとても大切です。
保護者の方々はどうか、わが子の力を信じてください。この子に任せてみよう、自分のキャンバスにどんな色を塗るのか、何者になるだろうか、少し離れたところから、かけがえのない日々を温かく見守っていただきたいと願います。
岡山学芸館清秀中学校・高等部 校長
加藤 武史
共に思春期のお子様を支えていきます。
中学生から高校生にかけての思春期。身体と心が日々変化し成長する中で、戸惑いや不安を感じ、心身の悩みを抱える生徒もいます。自分を見つめ、悲しみ、怒り、イライラとどう向き合えばいいのか分からないのです。本学園でお子様が無事に6年間の学校生活を終えられ、大人へと成長されますよう、保護者の皆様と共に、お子様を支えてまいります。どうぞご安心ください。
学校法人森教育学園 副理事長
保護者教育相談員
森 美智子