岡山大学大学院(スーパーグローバル大学)
教育学研究か、環境生命科学研究科の先生方や大学院生を講師にお招きし、専門的見地から課題研究の指導・助言を頂いています。
文部科学省が平成26年度より推進している事業です。生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決能力等の素養を身に付け、将来国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。全国で約5,000校の高等学校のうち123校が指定を受けており、岡山県内の私立では唯一本校が指定を受けています。
教育学研究か、環境生命科学研究科の先生方や大学院生を講師にお招きし、専門的見地から課題研究の指導・助言を頂いています。
本校による持続可能な社会の構築に向けた国際シンポジウムや現地実践活動に協力頂いています。
岡山大学を中心に高大連携授業を積極的に実施し、専門的見地からものごとを捉えていきます。授業は主体制を重視したアクティブラーニング形式で実施しています。
座学ではなく、アウトプットを大切にした高大連携授業です。
高大連携授業を通して知的好奇心が向上し、質疑も積極的に行っています。
グローバルマインドの養成により、多様性を理解することで、多種多様な価値観を認め合いながら問題解決に向けたマインドを身に付けます。また、論理的思考能力を養成することで、社会問題を体系的に捉える力が身に付きます。ここで身に付けた力を2年次の実践活動の策定と実行に生かします。
世界の諸問題について学びながら、グローバルな視野を養います。
「なぜ?」を大切にしたディスカッションを通して論理的思考力を養います。
1年次で学んだ専門的なものの見方と問題解決能力をもとに、カンボジア社会の貧困の悪循環を是正するために高校生ができることを探り、実行します。13のプロジェクトから、自分の興味関心にしたがって選択します。
13の各プロジェクトは必ず国内外におけるフィールドワークを行います。国内では大学の研究室を訪問したり、地元企業への訪問を通して専門的な知識を身に付けます。また、実際にカンボジアへ行き、自分たちの考えた実践活動(Action Plan)を行います。地域住民、現地大学・高校と協働して取り組みを行います。机上の空論で終わらせないのが、学芸館のSGHです!
SGH活動では1、2年共にカンボジアフィールドワークで現地と協働します。
ヒアリング調査を通して現状を探ります。
フェアトレード商品の販売実践活動の様子。
現地の人々と協働したゴミ拾いプロジェクトの様子。
2年生の授業はゼミナール形式で行っています。
今までの学びと実践活動を振り返ります。どうやったらもっと研究として深いものになるか?
より効果的に成果を出すためには何が必要だったか?を考え、研究活動をさらに深めていきます。また、研究報告をさまざまな場所で行っていきます。
小学校でグローバル社会を題材にした出前授業の様子。
研究報告会、SGH甲子園など校内外にて研究発表会を行います。
全国のSGH指定高・アソシエイト校80校、約1000人の高校生が集まって行われたSGH甲子園に出場。プレゼンテーション部門では全国80組の応募の中から予選を突破し、25組のみが出場できる本選に臨みました。